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甲殻類は愛しい男と一緒に食べるのが一番贅沢な食べ方だと思う。
正装した男が、一筋縄ではいかないそれと格闘し、負けじと一心不乱に戦っている姿は、スタカアップした男の心の内側を覗けるようで、ぞくぞくする。
特にこの時期出回る上海蟹は殻に身が貼りついていて食べるのにとても苦労する。しかしながら時間をかけ、苦労して自分の手で丸裸にしたものは、待った分だけの美味しい贅沢が待っている。だから彼はそれを諦めない。
ナイフやシザーだけで、綺麗に征服できるほどヤワな食べ物ではない。そんな簡単に私の手の中には堕ちないだろう。私は指を使い、汁を飛ばし、彼は口で吸い上げ、テーブルクロスを乱し・・・そうやってようやくありつける代物だ。私たちは、この白い布が乱れた分だけ、この食餐を堪能し、そして楽しんだ。
夢中になって身を剥がし、それを口に含む。この蟹独特の黄色いミソと腹に詰まった濃厚な卵が季節の蟹の美味しさを教えてくれる。
秋から冬にかけては、この時期ならではの美食の宝庫だ。次々に現れるおいしいそれらは、次々と私を誘惑する美しい男達のようで、私はそれを口に含まずにはいられない。
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最近の、はまりものは、生ウニにコチジャンを和えたこの一品だ。とろりとしたウニに、コチジャン(辛みそ)を混ぜたものだが、これは酒のつまみにも、温かいご飯にも、とても良く合う。
私は基本的にとろりとしたキモ系と(ウニとか、アンキモとか、白子とか、蟹味噌とか)辛い食べ物が好きなので、このウニのコチジャン和えは、本当にたまらない。
食べ物の嗜好と人との付き合い方はとても関係が深い
そしてそれにはもちろん性の嗜好も含まれている。
私には特別嫌いな食べ物がない。
形や香り、そしてその見かけから想像される味で
「これは食べられない」とシャットアウトすることはない。
むしろ私は好奇心が強い人間なので、見たことのない食べ物はいったいどんな味なのか試してみたくなる。あまり心に残る味でなければ次からはもう食べなければいいし、その味にはまれば、それはそれで儲けものだ。それは、自分だけの宝物を見つけたような幸せな気分になる。
私はスパーシーな食べ物が好きだ。
口に含んだだけで感じるたくさんの種類のスパイス。鼻先を刺激する未知の香り。それを口にするたびに、口先が痺れて、そして次第に体が熱くなる。その刺激は体に広がり、頭の中まで広がり、体全部がそれに支配されているような恍惚感に苛まれる。
スパイシーな食べ物はただ辛いだけではない。その味はとても複雑だ。一口だけではその味は味わいきれない。だから何度も何度も口にする。あの味の続きが知りたくて、あの味が忘れらなくて、あの味の恍惚感が忘れられなくて何度も口にする。
気付いた頃、私はすっかり中毒患者だ。刺激は麻痺するものだ。この刺激を知ってしまったからには、これがなくては生きていけない。
スパイシーな食べ物。スパイシーな友人。そしてスパイシーな男。どれも私が愛して止まない種類の類だ。 |
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冬の味覚で、私が最も楽しみにしているのが
この「白子」。
白子ってその姿がとてもグロテスクな分
それを食べる女の子は
すごくエロティックに見えませんか。
白子は鍋に入れても、グラタンにしても
もちろん刺身でもおいしいんだけれど
私が一番好きなのは天ぷら。
サクっと口に入れると、
中から熱さで半液体となった白子がとろーり。
濃厚なホワイトソースが
口に広がって至福のときです。
いつまでも口に含んでいたくなります。うっとり。
冬になると、行き付けの天ぷらやさんのお品書きに
「白子」という札が上がります。
春は山菜。夏は魚。秋はきのこ。など
季節を感じられるのも天ぷらのいいところですね。 |
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旅先にはおいしいものがいっぱいあります。
4泊5日の湯治の旅に行ってきました。
去年行ったきりなのに村の人は覚えていてくれて、「おーまたリフレッシュ休暇かね」とか「さっきそこ散歩しちょったろ」などと声を掛けていただきうれしい限りでした。
湯治場では、庭から湧き出る源泉の温泉に浸かりつつ、珍しいものを食べてきました。
宿のおじさんが「いやー。最近鹿が増えちゃってね。駆除狩りしたのがあるんだけど食べる?」なんて聞かれて、「駆除狩り!!」んーちょっと引っかかったけれど、猟が解禁になるのが11月とかでちょっと早く手に入っただけ♪なんて思い直して頂いてきました。
「鹿のルイベ」
鹿の生肉を半分氷らせたやつです。牛肉よりも臭みがなくて滑らかでおいしー!にんにくと生姜とネギで頂きます。
その次は「鮎の塩焼き」

川の下流(上流だったっけな・汗)で釣ってきたという巨大な鮎。炭火で焼いてもらって頭からしっぽまで完食です。はらわたの苦みが最高においしい。大人の味。
お次は「上海蟹のみそ汁」
東京や横浜あたりではけっこうなお値段が付いたりしますネ。この時期(11月前後)しか味わえない幻の蟹です。
女将さんに内緒で、ご主人が日本酒をごちそうしてくれました。デザートに甘栗を焼いたやつとか栗のワイン煮とかもごちそうになりました。女の子の旅はお得がいっぱいです。
一日何度も温泉に浸かっているので、喉も渇くし、ごちそうはおいしいし、お酒がすすんじゃいましたヨ。今度は蛍の季節かイノシシが獲れる時期に行きたいな。「イノシシのあぶり焼き」って言ってイノシシの肉をスライスして囲炉裏であぶって食べるんだって。おいしそーっ。 |
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「シャンパンを飲むときは苺と一緒に口に含むといい・・」
映画「プリティーウーマン」の一場面ですネ。
紳士のリチャード・ギアが、売春婦役のジュリア・ロバーツに、シャンパンの飲み方を教えるシーンは、
当時、少女の私にも、とても性的にうつってどきどきしたのを覚えています。
これはイギリスの上流社会の合わせ方だそうで、
実際、シャンパンをつけたイチゴをかじると
イチゴのほのかな甘さにシャンパンの上品な香りが加わって美味しいですし、イチゴの後にシャンパンを飲むと、甘さの減ったシャンパンはキリッと締まって美味しくなります。
なんと言っても、この合わせ方は酔いを残さないし、きれいに飲めるのがいいですよね。
苺に関わらず「果物とシャンパン」ていうのは素敵な組み合わせだと思います。
果物ってよく見るととってもセクシーな食べ物だと思いませんか?
苺・メロン・バナナ・葡萄・オレンジetc・・・
ジューシーで甘くてとろりとしてて時々酸っぱくて。
乱れずじわりとセクシャルな気分になりたいときには
シャンパンに果物を添えてみては如何でしょう。 |
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風邪ひいちゃったの。ごほごほ。
体もだるくて元気がないし。
今日はビタミンCがたっぷり入ったゴーヤで
何か作ろうかな。
ビタミンは加熱されると壊れちゃうんだけれど
ゴーヤはほとんど壊れないらしい。
じゃ、ゴーヤチャンプルに決定。
1 ゴーヤの種を取ってスライス。
豆腐の水を切って四角にカット。
豚肉を適当な大きさにカット。
2 胡麻油で炒める。
3 醤油で味付け。
(オイスターソースとか
トウバンジャンとか味はお好みで♪)
4 とき卵をからめて、火が通ったら出来あがり〜☆
簡単でしょ?
ゴーヤの苦味が体に染み渡って
すごく元気になれるの。
体が疲れているときにもお勧め☆
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生の大きなワタリガニをキムチに漬け込んだ物。
寒くなってくると、近所の韓国食材店でも
このケジャンを作って売り出す。
生の蟹はとろりと甘くて
舌の上でそのままとろけてしまいそう。
キムチの辛くて奥深い味と絡って
これぞ極上の冬の味覚。
お行儀悪く、手掴みでかぶりつく。
啜る。
口の中で転がす。
赤く染まった五指を見て
少しエロティックな気分になる。
辛いものを食べると
まるでスパイスが体に行き渡るみたいに
体も気持ちも高揚してくるのは何故だろう。
そういえばあの人も辛いものが好きだった。
私が好きになる男は
いつも辛い食べ物を好物とする種類の人達。
種類・・・
食べ物の嗜好はその人自身を表していること多い。
私の好きな男のタイプは
スパイシーな男なのだろうか。 |
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最近のはまり物。
小さく切った豚肉に砂糖、塩、醤油、酒など調味料、香辛料を混ぜ合わせ、豚の小腸(或いは大腸)に詰めて、日干しにしたもの。歯ざわりはサラミに似ているけれど、もっと香料が効いていて甘みを帯びておいしいの。
スライスしてねぎや辛みそなどと一緒に食べても美味。ビールのつまみに最高です。 |
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